第一紀成語編2:想音+動詞 否定の表現 受け身の表現
ここから本格的に「文」を紡いでいきます。
まずは英語でも基本の基本、第1文型のSV構文。波動科学的には、一番威力のある構文です。
ヒュムノス文は基本的に主語が「私」
ヒュムノス文の基本の文型は「想音+動詞」です。
想音つきのヒュムノス文には主語が存在しません。正しく言えば、想音つきのヒュムノス文の主語は、どんなことがあろうとすべて「私」なのです。
ですので、「私」以外の主語の文章を作ろうとすると、複雑な文章になってしまいます。
想音なしにすれば主語+動詞ができますが、しばらくは想音付きかつ主語がすべて「私」である前提で話が進めます。
では、想音+動詞文の例をあげてゆきます。
Was yea ra hymme.
私は謳う。(ことに、とても嬉しく、このままでいたいと思っている)
hymme(謳う)
Wee ki gagis grandus.
私は護る。(ことに、かなり集中して、自分がどうなってもいいくらいである)
grandus(護る)
Ma num ra linen.
私は語る。(ことに、平常心でとくに何も感じていない)
linen(語る)
否定の文 受け身の文
否定の文章は単純です。動詞の直前にnaを付けるだけで否定の文章の完成です。英語のようにdon'tやdoesn'tなど時制や主語によって変えることはありません。
また、受け身の文章も同じく単純です。否定の時と同じように、動詞の直前にreをつけるだけです。
Wee nyasri ga na crushue.
私は紡がない。(ことに、かなり悲しく、この状態から脱したいと思っている)
na(~ない) / crushue(紡ぐ)
Ma yea ra re slep.
私は眠らされる。(ことに、平常心で幸せを感じて、このままでいたいと思っている)
re(~される) / slep(眠る)
Fou i ga re vit.
私は見られる。(ことに、少し焦り、この状態から脱したいと思っている)
vit(見る)
では受け身で否定の文章はどちらを前に持ってくるべきか、と思うでしょう。残念ながらこれは公式のヒュムノス文に受け身で否定の文章が見当たらないため、これとはいえません。私個人の感覚では「na re」が綺麗な気がします。が、あくまで個人の感覚です。
今回出てきた単語
アルファベット | 意味 |
---|---|
hymme | 謳う |
grandus | 護る |
linen | 語る |
crushue | 紡ぐ |
slep | 眠る |
vit | 見る |
na | ~ない (否定) |
re | ~される (受動) |
ヒュムノス語(第一紀成語)は主語が二人称三人称の文章や、時制などが詳しい文章を苦手とします。
しかしその分単純な文章は簡単に紡ぐことができます。