コラム２：バイナスフィア

第一紀成語にはバイナスフィアという特殊な文章の紡ぎ方があります。
バイナスフィアは二つの文を織り交ぜて威力をあげることができます。通常のように二つの文を前後で並べた場合は「文１の威力＋文２の威力」しかありませんが、バイナスフィアを使えば「文１の威力×文２の威力」と、通常より高い威力が出ます。
今回は軽くバイナスフィアの作成方法を記載します。

1. まず、二つの文章を用意します。上を0の文、下を1の文としましょう。
Was yea ra chs hymmnos mea.
Wee ki ra nha enter yor.

2. この二つの文章を大文字にしたのち、単語を音節ごとに分解し、分解された音節の内単語の末尾以外には音節の最後にxをつけます。
WAS YEA RA CHS HYMMx NOS MEA
WEE KI RA NHA ENx TER YOR

3. この二つの音節群をばらばらにまぜて一つの文「バイナスフィアの文章」にします。
WAS YEA WEE RA KI RA CHS NHA ENx TER HYMMx NOS YOR MEA

4. この文を左から単語を拾い、0の文なら0、1の文なら1として、0と1の「インターリーブ周期」を作ります
WAS YEA WEE RA KI RA CHS NHA ENx TER HYMMx NOS YOR MEA
0 0 1 0 1 1 0 1 1 1 0 0 1 0

5. 上の「バイナスフィアの文章」と「インターリーブ周期」を =>「バイナスフィアの文章」 Exec hymme 2x1/0 >> 「インターリーブ周期」 にあてはめます
=> WAS YEA WEE RA KI RA CHS NHA ENx TER HYMMx NOS YOR MEA Exec hymme 2x1/0 >> 00101101110010

やり方によってはインターリーブ周期を短くしたりすることもできますが、ここでは割愛します。