ばみ樹の種

ヒュムノスなどなどなんやり日記

コラム1:想音保証定義

想音保証定義は想音のない文章にも想音付き文章と同じ効果を持たせる機能です。必須という機能ではありませんが、覚えておけば全体の単語量を減らすことができます。
長いヒュムノスを紡いでいるとき、いくつか連続して想音が同じことがあります。
文章が長くなることや同じ音が続くことを嫌う場合は、想音保証定義を使用するとよいでしょう。
想音保証定義は最初に想音を登録しておくことができ、定義の有効範囲は想音がない文章でも、登録された想音が先頭についているものとして扱われます。
具体的に説明していきましょう。 (想音) 0x vvi.で想音の定義を開始し、1x AAs ixi.で定義を終了します。その間の文章が定義の有効範囲です。また、定義内で想音を使用すると、その想音が優先されます。
例をあげます。

Was yea ra 0x vvi.
(保証定義開始)
Afezeria yor.
(私はあなたを祝福する)
Afezeria mea.
(私は私を祝福する)
Wee ki ra hymme.
((一生懸命)私は謳う)
1x AAs ixi.
(定義終了)

この文章を塔内ではこのように扱います。

Was yea ra afezeria yor.
Was yea ra afezeria mea.
Wee ki ra hymme.

謳う丘~EXEC_HARVESTASYA/.~では詩の最初のほうにMa num raで保証定義し、語りにあたる想音なしの文章にも魔法としての効果を与えています。
想音保証定義は第一紀成語のみで使えますので、新約パスタリエでは使えません。